最近(といっても2010年代中頃くらいから)、いろいろなアカウントがあります。楽天、Google、Microsoft、Amazon、各々アフィリエイトサービスプロバイダー(ASP)、アプリケーションサービスプロバイダー(ASP)のアカウントなどな・・・。もっと多く持たれていらっしゃる方々もいると思います。
それぞれのアカウントサイトからの個人情報を、フィッシング詐欺メールやフィッシング詐欺SMSなど手を変え品を変え個人情報を盗もうとしてきたりします。
大手サイトのアカウントはまだセキュリティがそこそこしっかりしているのでまだ良いかもしれません。まだあまり知られていないサイトのアカウントやあまりインターネットに詳しくないご老人やご年配の方、はたまたまだまだ現役バリバリの中年とて騙されてしまうこともあると思います。(実際に中年の知り合いでいましたがなんとか大丈夫でした。)
今回はMicrosoftアカウントの不審なサインインとMicrosoftアカウントのセキュリティの警告についてです。
- Microsoftアカウントの不審なサインイン
- Microsoftアカウントのセキュリティの警告
上記両者共に似ていますが、よーく見てください。(よーく読んでください。)不審なサインインとセキュリティの警告と違います。
不審なサインインは言葉の通り、いつもと違う場所や異なる端末やデバイスなどからサインインがあったという警告です。セキュリティの警告は言葉の通り、セキュリティ警告でアカウントを停止しています。といった解釈で良いと思います。
そして、Microsoftアカウントのサインインをしようとしました。
すると、以下のようにポップ画面にていろいろと出てきて通常通りにサインインできませんでした。
それはそうですよね。
だって、セキュリティの警告でアカウント復元しなければ使えなくなってしまっているんです。
なので、アクティビティの確認をしてみました。
すると、やはりMicrosoftアカウントのサインイン警告のメールが来ていた時間帯に見に覚えのないサインインアクティビティがありました。
もちろん、見に覚えがありませんので自分ではないとして、アカウントの復元をしました。
その際には一度これまでのパスワードでサインイン(ログイン)しなければなりません。ですが、上記の通りなので通常通りにサインインはできませんでした。
セキュリテイコードの送信を促されます。
セキュリテイコードを送信してもらって、届いたセキュリテイコードを該当画面にて入力してパスワードの変更をします。
次に新しいパスワードの入力をします。
ここで、実質上パスワードの変更・更新となります。
次に、追加でアカウント保護の為に電話番号の登録をしてSMS送信も可能になるようにもできますが、「今はしない」を選ぶこともできます。(ある意味、携帯電話番号まで登録しなければならないのかとも・・・。)
その後、パスワードの変更となり以下のように表示されます。
そして、通常通りにサインインが可能となります。
住所録やカレンダー情報メール内容などなど今は様々な個人情報や友人情報などがあります。
大手サイトは、こういうところはしっかりとしていて助かります。
ですが、そもそも人のアカウントに勝手にサインインしようとする意図が全くわかりません。
ですが、そういうことをしようとする人や組織?などがあるのも実際なのですね・・・。
これを機にパスワードの変更をしましたが、他のサイトでのパスワードなども定期的に変更したほうが良いと思われます。
でも、アカウントって複数あるので面倒くさいというのもありますが・・・。
やっぱり、最低でも今回のような(正しい)メールが来たときにはパスワードの変更・更新を最低でもしておきましょう。
自分の身も友人の身も守ることになりますので。
最後に、今思い浮かぶ大手サイトのアカウントです。(参考まで)
- Googleアカウント
- Microsoftアカウント
- 楽天アカウント
- Amazonアカウント
- Yahoo!アカウント
- メルカリアカウント
などなど。
他にも人によってはもっとあると思います。