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Windows10でウイルス、マルウェア通信を確認して削除する方法

セキュリティ

この記事は2016年5月22日のものです。現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。

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How To Find And Kill A Remote Connecting Malware On Windows 10が、
Windows10でコマンドを使用してウイルスやマルウェアと疑わしきプロセスを特定して削除する方法を発表しました。
紹介されている方法ですべてのウイルスやマルウェアを削除できるわけではないですが、
ウイルスやマルウェア対策として知っておいて損はないと思うので自分の備忘録としても残しておきたいと思います。

 

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大元のリンク先は以下です。

プロンプトが私たちのパソコンからのリモート接続を確立しようとすると、バックグラウンドで実行されているスキャンウイルスやマルウェアに有用なツールであることができる

ウイルスやマルウェアの多くは外部のサーバと通信することで情報の窃取やほかのマルウェアのダウンロードやインストール、バックドアとしての動作などを行う仕組みになっているものが今のところほとんどです。
上記の記事内ではこのように外部のホストと通信しているアプリケーションもしくは、ソフトウェアを調べることで、

 

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ウイルスやマルウェアとして疑わしきアプリケーションもしくは、ソフトウェアをある程度特定して、システムから削除する方法を説明しています。

 

上記サイトの記事では通信を調べるコマンドとしてnetstatを取り上げていますが、このコマンドはWindowsにおけるコマンドとしては、
Windows7以降、結構メジャーなものになっています。

具体的には、 コマンドプロンプトを管理者権限にて起動します。

netstat -b -o 5

 

上記のようにオプションを付けてnetstatコマンドをEnterキー押下にて実行します。

そうして、
繰り返しネットワークの接続状況を表示させることができますので、
この中から覚えのないアプリケーションもしくは、ソフトウェアが外部と通信しているかどうかを調べることができます。

Windows10マルウェア撃退方法コマンドnetstat -b -o 5コマンドプロンプト

netstatに-bと-oを指定することでバイナリ名とプロセスIDも表示されるようになっているので、

 

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タスクマネージャを起動してからバイナリ名やプロセスIDを頼りに目的とするアプリケーションもしくは、ソフトウェアを特定します。

 

Windows10マルウェア撃退方法コマンドnetstat -b -o 5タスクマネージャ

上記画像のように、
「ファイルの場所を開く」を選択してバイナリファイルの大元をエクスプローラで表示させて、
疑わしいファイルである場合には削除をすると説明されています。

ここで注意なのが、 「ファイルの場所を開く」を選択する前に「タスクの終了」を選択してしまうとファイルの大元が分からなくなってしまうので、

Windows10マルウェア撃退方法コマンドnetstat -b -o 5タスクマネージャファイルを開く

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「タスクの終了」は上記画像のように先に「ファイルの場所を開く」を選択してファイルを開いて、大元のファイルの場合によっては削除などを実施してから「タスクの終了」をすることです。

 

上記サイトにて紹介されているnetstatコマンドの方法ですべてのウイルスやマルウェアを特定できるわけではないですが、どのような通信がされているかを知るのには一番手っ取り早いと思います。

ただ、システムに必要なファイルを削除しかねない危険もあることはありますが、概ね見たことのないアプリケーション名もしくは、ソフトウェア名だったとしたら怪しいと考えてそのソフトウェア名もしくは、アプリケーション名をGoogleなどで検索してから慎重に削除するといいと思います。

netstatコマンドが有用なのは、 ネットワークの接続状況を調べることには意味があると確実にいえます。

自分が使っているWindowsOSのシステム内で起きている通信状態を知らないままにすることなく、
システムの内部でどういったプロセスが動作しているかを知ることは問題が発生した時の原因追及などにおいて役立つことがあります。

自分のパソコンの通信状態を確認する意味でも実施してみて損はないと思います。

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