東京において性感染症の一つである梅毒が1999年の統計開始以降最多の1万人超と10年前の10倍近くにものぼっています。
梅毒といえば、昔は抗生物質のペニシリンの内服によって治るとされていた性感染症です。他にも性感染症はいくつかあります。梅毒は、感染後一時的に症状が現れてその後治癒したかのように症状が消えてしまう時期がありますが、感染し続けています。その間に他に人に移してしまっているのかもしれません。
なぜこんなに急増したのかの理由・原因はいくつあるのでしょうがそれは今回こちらでは触れません。
東京都で無料で梅毒の検査を行っています。
検査には事前予約が必要で、氏名や住所などは必要ない。
東京で梅毒が急増 即日・無料検査所設置へ(FNNプライムオンライン(フジテレビ系)) – Yahoo!ニュース
住所や氏名などは不要のようです。
心配な方や心当たりのある方は一度検査を受けておくのがいいと思います。梅毒はコップの回し飲みなどでも感染してしまうことがあります。
東京都の梅毒急増に関しての東京都の公式サイトを参照してみてください。
その他の県においても広島県では昨年から言われていました。
ただし、治療法があるのでできる限り早期発見し治療して治しましょう。
今は、上記したペニシリンの内服以外にも筋肉注射による治療もあるようです。
2021年に日本でも承認された、筋肉注射による治療。 こちらは、投与1回で治療することが可能(後期梅毒に対しては3回投与も)。18ゲージという太い針での注射だが、お尻に注射するため、直接その針を見ることなく接種できる。
「梅毒」はキスやコップからも感染 “患者数”初の1万人超え…治療は「注射1回」で可能に|FNNプライムオンライン
キスやコップの回し飲みなどでも梅毒は感染してしまうようです。
昔の病気と思われがちですが、なぜか急増しているようです。結核も昔の病気と思われがちですが、現在でも結核もあります。
また、結核は現在感染症法で2類になっています。気をつけましょう。



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